冷静な処置のために~AED講習in桶川・桶川第2・本社~

 

 9月12日(金)、本社会議室にて桶川流通センター・桶川第2流通センター・本社合同でAED講習が行われました。講習には埼玉県央広域消防本部桶川消防署、AED製造会社である旭化成ゾールメディカル株式会社、ミドリ安全株式会社の方を講師に迎え、当社からは26人の社員が参加しました。

 講習では救急の連鎖(心停止の予防・心停止の早期認識と通報・一次救命処置・二次救命処置)など救命についての説明から始まり、救急車が来るまでの時間は全国平均で約10分以上、桶川では約8分であり、今の時期は熱中症などで救急車の出動が増えて到着が遅くなる可能性があるなどの地域の実情を交えたお話をしていただきました。

 その後2グループに分かれて行われた救命処置の実践では、それぞれタイプの違うAEDが用意されており、社外での対応も想定して行われました。

 参加者からは「雨や雪の時でも使用は可能なのか」「パッドを貼る位置について」などの質問や、「始めは緊張していたが、自分でもできそうな難しすぎない内容で安心した。勉強になった。」などの声があがり、桶川流通センター長からは、「普段AEDを使う機会はありませんが、こういった講習をすることで使えるようになります。現在桶川流通センターには6台、桶川第2流通センターには4台のAEDが設置してあるので、自分の職場に近いものはどこにあるのかを知っておくようにしておいてください。」という言葉がありました。

ページトップへ