安全への取り組み

 安全・安心のCO・OP商品をお届けする会社として、安全・安心を守らなければいけません。私たちは、取引先や荷主、組合員のために、安全への取り組みを進めています。

  • セーフティチャレンジ

     以前より行っていた、ドライバーズコンテストとフォークリフトコンテストを合わせ、2019 年度より「セーフティチャレンジ」に名称変更して開催しています。
     安全意識の向上と交通事故防止、プロドライバーとして「当たり前のことを当たり前に、一つひとつの手順を確実に遵守する」ことを目的に、第6回ドライバーズコンテストを3年ぶりに開催しました。前大会の振り返りを踏まえ、「安全確認の徹底と安全運転基本共通手順の遵守」、「安全運行のための日常点検の確実な実施」を重点課題とし、全社379人から選抜された15人の乗務職社員が学科・日常点検・運転実技の競技に臨みました。

     また、フォークリフトの技術と知識を高め、継続的な取り組みで全体の「安全向上」を図ることを目的に、第4回フォークオペレーターズコンテストも開催しました。全社477人から選抜された17人の精鋭フォークリフト乗務者が荷役・点検・学科の競技に臨みました。
     2023年度はさらに安全に乗務し、技術と知識の向上に向けて取り組みを進めていきます。

    ドライバーズコンテスト
    ドライバーズコンテスト
    フォークコンテスト
    フォークコンテスト
  • リスクマネジメント

     近年の急激な社会変化に伴い、企業の存続を脅かすようなさまざまな事件や事故が続発しました。また大規模災害も頻繁に発生しており、会社としては日常の予防と、発生しても被害を最小限に抑えるための対策が急がれる状況です。
     当社では、通常時のリスク抽出と低減、リスクが顕在化した場合の管理体制、さらにクライシス対応含め、規程を定めて取り組んでいます。

  • 重大事故削減の取り組み

     物流品質事故の中でも健康被害の原因となる商品の納品や異物混入、組合員配達での大幅な遅れ、セール品の遅配や納品先での作業発生など、危機、重大レベルの事故を減らすことを目標に、リスク管理を強化し取り組んでいます。

  • 「ホワイト物流」推進運動の自主行動宣言

     当社は、国土交通省・経済産業省・農林水産省が推進する「ホワイト物流」推進運動の趣旨に賛同し、持続可能な物流環境の実現に向け、自主行動宣言をホワイト物流推進運動事務局に提出しました。

    「ホワイト物流」推進運動 持続可能な物流の実現に向けた自主行動宣言

  • 運行の安全性を高める

     当社では、全車両にドライブレコーダーを装着しています。このシステムで車両の位置・速度・急動作(急発進・急ブレーキ・急旋回)を記録、これらのデータはリアルタイムで営業所でも把握でき、事故防止共育に活用しています。車両の位置情報については、災害時や急な通行止めなどにおいても、乗務員の現在地が把握でき、適切な対応をすることができます。
     さらに、2021年1月より保有している全車両(トラクタ・トレーラは除く)に、後退時の接触事故を抑制し、運行の安全性を高めていくことを目的にトラックバックソナーの装着を行いました。このトラックバックソナーは、車両後部の4カ所に超音波センサーを設置し、センサーが障害物を検知した際にバックモニター(もしくはインジケーター)に表示するとともに、警告音でドライバーへ注意喚起を行う装置です。このような最新技術を積極的に取り入れることで、より一層の安全運行に取り組んでいます。

    デジタコ
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