新技術で生産性・品質向上を目指す~in野田~

 9月14日(水)より野田流通センターにて、入庫作業にOCRハンディターミナルを導入しました。既存のハンディの老朽化による新規入れ替えに伴い、新技術を取り入れることで、入庫検収時の日付入力時間の短縮(生産性向上)・日付入力ミスの削減(品質向上)を目的としています。

 既存のものとの違いは、①日付読み取り機能により日付入力が簡略化、➁画面が大きくなり視認性が向上、③落下などの破損に強い、④カメラ機能で画像収集できる、⑤バーコードの読み取りが格段に早くなり遠くからでも読み取れる、ということです。

左:旧ハンディ 右:新ハンディ

画面が大きく見やすい

 作業を行う社員からは、「日付の手入力をしなくてよくなり、ミスが減り作業効率が上がった」「読み取る範囲が広く、屈まずに作業できる」という声が上がっています。

 管理者は「最初の構想は2019年度から始まり、導入まで長い期間と何千件にも及ぶテストを行い苦労しましたが、ようやく本稼働までこぎ着けたので一安心です。現場の声もかなり好評で導入できて良かったです。」、「新ハンディは性能が良く、作業効率も向上すると思います。検収作業者の年齢層が高く新機種が扱えるのか、また入庫作業中のシステム障害など一部懸念事項もありましたが、導入前に共育を行ったおかげでスムーズに取り扱うことができました。機器の性能を過信せず、作業効率向上に努めていきます。」と話しています。

日付を読み取る

画面をしっかり確認

 

 

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