第15回カーゴカップ最優秀賞・優秀賞・いいね賞が決定

 

 5月17日(月)、2020 年度の業務改善活動の成果を競う第15回カーゴカップの結果が発表され、厳正な審査の結果、最優秀賞1チーム、優秀賞4チーム、今回新たに創設された「いいね賞」1チームが決定しました。

 

最優秀賞

印西冷凍流通センター業務課第3Gユニット朝3班・朝4班・朝5班

「3+4+5=」

 生産性向上という目標に正面から向き合い、対策と検証を繰り返しながら大きな成果に繋げたPDCAのお手本のような取り組みであり、コロナ禍の物量増に対する処理能力の引き上げや要件変更に対する素早い対応は顧客に対して大きな貢献を果たしている。知恵と工夫とチームワークにより、大きな成果へと結実させた点は素晴らしく、最優秀賞にふさわしい内容であると評価されました。

 

優秀賞 

富谷営業所運送G自社運送班「は・い・しゃ Dr’歯科」

 業務効率化や運行上の注意喚起の減少による運輸安全の向上という成果に繋げている取り組みは群を抜いており、チーム全員で地道な改善活動を積み重ねて成果を挙げるとともに、活動を通じてチームワークが強化されてく様は模範とすべき姿であると評価されました。  

 

小野営業所業務課出庫G2F出庫班「弐階全集中常中班」

 物量増、在庫増という問題が発生する中、チーム全員で知恵を出し合い、工夫を重ねる中で終了時間21時という目標を達成し、「業務改善」と「ワークライフバランス」という両立させることが悩ましい課題を、若い女性社員のリーダーシップにより、大きな成果を挙げた点が素晴らしいとして評価されました。

 

篠栗冷蔵流通センター業務課第2G中温度SC3ライン班・SC4ライン班「篠栗冷蔵RC2G」

 「到達点を社員が理解し、考え、改善する」という行動目標を明確にし、個人ごとの分析と面談を繰り返していく中で、個人それぞれの理解とモチベーションUPにつなげていった取り組みは秀逸であり、品質目標も大幅達成することができたことや、活動を通じてチームのコミュニケーションや活気が高まった点も素晴らしいとして評価されました。

 

姶良冷蔵流通センター第1G4班・6班「1ライン集品チーム」

 「流れを止めない」という取り組み方針に沿った施策の中で、ロス時間の削減、オーダーピッチの改善による生産性の改善効果だけでなく、品質の改善効果もあげることができ、特に若手社員をリーダーとする「品質委員会」を軸に、作業者との対話による品質改善の取り組みを進める過程で一人ひとりの参加意識が高まるとともに、コミュニケーションも活性化された点は実に素晴らしいとして評価されました。

 

いいね賞

尾道流通センター業務2課冷凍SC夜ライン外G供給班・冷凍原料庫G供給班「こつこつケンシロウ」

 冷凍蓄冷材詰め替え業務において、障がいのあるメンバーも含めて個人特性を把握、休憩時間なども考慮した個別目標を設定し、個々人に対して具体的に行動変化を促したことで目標を達成。通常見逃しがちな業務の無駄を一つ一つ部署と調整して解決し、人時削減、残業時間削減の実績を残していることも含め、高く評価されました。

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