私たちの使命

  • 行動規範

     シーエックスカーゴは、企業の社会的責任を果たすため、法令・基準を守ることはもちろんのこと、社会的倫理にそったコンプライアンス活動を推進することが重要と考え、その基本となる「行動規範」を定めます。「行動規範」は、経営理念である物流業の社会的使命を果たし、ビジョンである「貢献」「信頼」「誇り」「挑戦」を実現するために、社員一人ひとりに、求められる行動の基準です。

  • 【1】消費者・荷主に対して

     私たちは、物流の各工程で、一人の消費者の立場に立って、安全・安心をお届けしていきます。商品の安全・安心の信頼は、荷主への貢献・信頼につながります。

    ①商品の安全・安心
     商品の管理は、商品が届けられる一人の消費者の立場で、各工程の社員が考え判断・行動します。私たちは、消費者に安心してコープブランドの商品を受け取ってもらうために、物流セキュリティの考え方に立ち、異物混入を防ぎ、商品の安全面、衛生面で何かおかしいと感じたり、異常があれば即座に上司に状況を報告し、対応の指示を仰ぎます。

    ②適正な表示と日付、品温管理
     私たちは、表示や日付、温度、湿度管理に関する基準を遵守します。物流の各工程で違反があった場合は直ちに報告し、荷主に確認を入れます。万一、荷主から法律や基準に違反した要請があった場合でも、会社の基本姿勢を明確に伝え、消費者の信頼を裏切らない判断・行動をとります。

    ③情報管理
     私たちは、業務上得られた情報、消費者並びに社員の個人情報、荷主及び協力会社の情報を外部へ漏洩しないように責任をもって管理します。重要な情報やデータは、保管場所をきちんと決めて管理し、関係者以外が閲覧出来ないようにします。

  • 【2】取引先に対して

     私たちは、荷主、協力会社・取引先との協同作業で物流の仕事をします。安全・安心を届けていくために、仕事の相手先とは常に健全かつ公正な信頼関係を築いていきます。

    ①過度な要求の禁止
     私たちは、商品や人命の安全性を脅かすような、または違反もしくは事故に繋がる危険があるような無理な要求を受けません。また、私たちから同様の無理な要請はしません。

    ②過剰な贈答・接待の禁止
     過剰な贈答や接待は意思決定に影響を与えかねません。また、同僚や部下から見た場合、信頼関係を損ねる可能性があります。私たちは、過剰な贈答や接待を受けたり、私たちから要求したりはしません。

  • 【3】よりよい組織風土をつくるために

     私たちは、人を大切にし、笑顔のコミュニケーションのある風通しのよい職場、当たり前のことを当たり前にやりきることが評価される職場をつくっていきます。

    ①基本的人権の尊重
     私たちは、社員一人ひとりが、互いに尊重し合い、職場内外での差別的言動、誹謗中傷、暴力行為、ハラスメントなど、基本的人権を無視する行為は行いません。問題が発生した場合は、迅速かつ慎重に調査し、被害者の救済と加害者の厳正な処分を行い、再発防止のために必要な措置を講じます。

    ②風通しのよい職場
     私たちは、笑顔での挨拶、報告・連絡・相談をはじめとするコミュニケーションを活発に行い、自由に発言し合える風通しのよい職場をつくります。

    ③公正な人事評価
     私たちは、各人の能力、意欲、個性、貢献度、コンプライアンス意識など総合的に判断し公正、公平な評価をします。結果は面接を通じて本人へ必ずフィードバックします。また、役割、能力、実績が反映される処遇をし、働きがいを持てる組織をつくります。

    ④職場の秩序と職場環境
     私たちは、職場の秩序を乱す行為や職場環境を悪化させる行為は絶対にしません。また、社員相互間において、「お祝い」や「お見舞い」等、社会通念上相当と認められる範囲を除き、売買、金銭の貸借、授受、相互保証行為を行いません。

  • 【4】組織の一員として

     私たちは、きまりを守り、会社の費用、資産を適切に取り扱います。また、安全を第一に7Sの実践、業務改善に日々取り組み、消費者や荷主に貢献していきます。

    ①会社資産、貸与品等の保護
     私たちは、車輌・器具・備品・システムなど、規定に沿って取扱い、会社の資産、業務上貸与された制服、備品等の管理を適切に行い、私物化や目的外使用は行いません。

    ②正確適正な処理と継続的な業務改善
     私たちは、あらゆる費用支出については、規定に従って適正な処理を行い、常に公私を分け、コスト意識を持って臨みます。また、7Sを実践し、常に業務改善に取り組み、安全で品質が高い、効率的な仕事を進めていきます。

    ③安全で健全な職場環境
     私たちは、すべての事業活動において、人の安全と健康の確保を最優先し、労働災害ゼロの職場をつくるために、労働基準法をはじめとする法令や社内ルールを遵守し、安全で健全な職場環境の確保につとめます。

  • 【5】社会全般に対して

     私たちは、安全・安心をお届けする会社の社員として、法令を遵守し、環境負荷の軽減に取り組み、地域社会での貢献、企業の社会的責任を果たしていきます。

    ①交通法規の遵守および車内禁煙
     私たちは、業務・業務外に関わらず、交通安全に対する意識を高め、法令遵守・交通マナー向上に努め、安全運転を実践し、無事故無違反を継続的に実現していくことで社会的貢献を果たしていきます。また、会社の車両では、安全を損なわず、受動喫煙を防ぐためにも、車内禁煙は守ります。

    ②環境経営
     私たちは、事業活動に伴う環境負荷の軽減に努めます。また、近隣の安全に配慮し、地域社会の環境保護のための活動を積極的に組織として受け入れる活動を展開します。

    ③災害時・非常時の行動
     私たちは、災害時は人命尊重を最優先し、応急処置を適切にして災害の拡大を防止します。また、日本生協連と連携し、被災地への物資支援を行います。

    ④知的財産保護とソーシャルメディアの利用
     私たちは、著作権、特許権をはじめとする様々な知的財産権を尊重します。また、インターネット上で情報を発信することの影響を理解した上でソーシャルメディアを利用し、人権、プライバシー等を侵害しないように留意するとともに、会社のみならず、生活協同組合や取引先の体面を傷つけたり、不名誉となることをしません。

  • 【6】問題発生時の対応

     私たちは、問題が発生した場合、正直・公正を大切にし、速やかに解決に向けて行動します。厳正な調査を行い、必要な情報を速やかに公開し、再発防止に努めていきます。

    ①職場内での解決に向けて
     私たちは、万一、行動規範に関して問題が発生した時は、直ちに上位者に相談し、解決に向けて行動します。小さな問題でも積極的にコミュニケーションをとり、解決していくことが職場の運営をより良くしていくことにつながります。

    ②相談窓口への連絡と対応
     職場内での解決が困難と感じた場合は、「相談窓口」に連絡・相談します。調査の結果、逸脱行為があった場合、社内規程にもとづく応分の処分を受けることになります。尚、相談者は、相談した事実によって不利益を受けることはありません。

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