貢献・信頼・誇り・挑戦を体現~カーゴビジョン表彰2021~

 5月23日(月)、第16回カーゴカップの結果発表と併せ、カーゴビジョン表彰2021の対象者の発表がありました。当社では毎年、経営ビジョン(貢献・信頼・誇り・挑戦)を体現し、会社の価値を高め、他の社員の模範となる行動や活動を行った個人・団体を表彰しています。2021年度は4団体・3組(個人)の7組が表彰対象となりました。表彰は、第16回カーゴカップの表彰式と併せて実施する予定です。

【貢献・挑戦】(個人:桶川)

 ホワイト物流の取り組みの一環として、シートパレットの荷降ろし対応をすべく、当社初のプッシュプルフォークリフトを導入。この運用で、1台あたりの荷降ろし時間を30分へと短縮につなげた。2022年度には、コンテナの荷降ろしの導入も検討しており、さらなる貢献・チャレンジをしている。

【挑戦】(団体:野田)

 各ベンダーから来ていた書式の違う店舗オフラインデータを手入力していたものを、コープデリとベンダーに協力いただき、統一書式およびオンライン送信のノー伝システムに変更。これにより、誤納品、未納品事故の発生がなくなり、品質・生産性共に向上させることができた。

【貢献・誇り】(団体:鳥栖冷凍)

 冷凍機水漏れ・凍結事故が発生し、一刻も早く通常作業が可能となるように、各部署から多くの社員が駆け付け、事故判明から9時間で通常作業を可能とした。突発的な事故があっても、通常作業を止めないという物流のプロとしての誇りをもって対応した。

【信頼】(個人:広島)

 DPS集品作業時、管理者でも判別が難しい農産品のサイズ違い不適合品を発見。規格外を発見することは、通常作業の流れでも難しい中、集品作業と並行しながら判別が行えるスキルを持って、物流のプロとして顧客への信頼につなげ、模範となる行動をとった。

 

【貢献・信頼・誇り】(団体:小野)

 端数商品の集品の際に商品異常を発見し、適切かつ迅速にエスカレーションしたことで、トラブルを未然に回避することができた。また、この事例を班全体で共有し、意識の定着を行っていたことから、2度目の同様の事例が発生した際も、適切な対応を行うことができた。

【貢献・信頼】(個人:神戸)

 冷蔵通過物流の特性上、時間の猶予がなく汚破損が重大なリスクとつながる中、その汚破損が決まった納品先で多発傾向に。問題点の潰しこみから改善策の検討、実施を協力会社と進め、特に壊れやすい商品を重点に、荷扱い・養生の徹底を行った結果、クレーム件数が大幅に改善された。

【貢献・挑戦】(団体:南設備)

 鳥栖冷凍流通センターにあるマテハンで使用するコンベア分岐装置(分岐シュー)の完全自社化を達成。さらに、メーカーで対応不可と判断されたことにもチャレンジし、自社で対応可能とすることができた。これらの取り組みにより、安定稼働とともにコスト削減につなげることができた。

 

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