第16回カーゴカップ最優秀賞・優秀賞・いいね賞が決定

 5月23日(月)、2021 年度の業務改善活動の成果を競う第16回カーゴカップの結果が発表され、厳正な審査の結果、最優秀賞1チーム、優秀賞5チーム、いいね賞1チームが決定しました。

 

★最優秀賞★

野田流通センター野田輸送課「野田輸送課」

 コープデリ事業連合の物流再編における輸送部門の役割と責任を社員全員で共有したうえで、安定稼働を実現した点、再編期にあっても基本となる積載効率、配送効率の改善を追求し、目標を大きく上回る損益改善を実現した点が評価されました。また、安全・品質向上については目標には届かなかったものの、事故・トラブルの再発防止に向けて模範となるレベルで取り組まれている点や、配送車両の削減を通じてCO2の削減や乗務員不足による事業影響を緩和した点が評価され、カーゴカップにふさわしい内容であると高く評価されました。

☆優秀賞☆ 

小野営業所業務課3Gソーター班・ボール班「新棟一体化」

 作業場が隣接する2部署で現状の問題点を整理し、人員配置の見える化や多能工化など自分たちでできる事を考え、助け合い、一体となって作業時間の短縮、導線短縮、作業環境改善を実現した点が評価されました。また、作業短縮による配送の高速道路料金の削減など、他部署への効果の波及も評価されました。

鳥栖冷凍流通センター業務課第5G・第7G「SC 1Fライン」

 労務費の削減に向けて、人員配置、集品袋品質、箱入数の変更など複数の問題点を的確に課題化し、コープ九州事業連合を巻き込んだ取り組みを展開したうえで改善成果を上げた点、荷主からも評価を受けた点が評価されました。また、楽しいプレゼンも高評価でした。

 

印西冷凍流通センター業務課第2Gユニット朝1班・5班、第3Gユニット朝2班・3班・4班「3+4+5=」

 センター稼働当初からの課題である「振り分け監視廃止」に向けて、主体的に㈱協栄流通に働きかけてユニット改修を安定稼働させた点、マテハンエラーの分析や品質後退の理由、作業手順などしっかりとPDCAをまわした点、人時生産性をはじめ改善成果を残した点が評価されました。前年のカーゴカップ受賞チームであり継続、進化したPDCAは模範的と評価されました。

姶良冷蔵流通センター第1G1ライン班「姶良第1G1ライン班」

 施設条件や既存ラインの特性を受け入れて、ライン稼働管理、オーダーピッチ管理、ラベラー異常、エラー可視化等、コストをかけずに地道な取り組みで効果を導き出している点が評価されました。雇用環境を見すえて、マテハン保守の自社対応化や使用ゾーン数とオーダーピッチの検証に取り組むなどの、将来を見すえた取り組み姿勢も評価されました。

尾道流通センター業務2課冷凍SC夜G1ライン班・2ライン班・補充B班「ブチ頑張る NIGHT LINE 9thousand」

 多能工を進め、アンケート集約等のコミュニケーション活性化の取り組みで品質改善、生産性向上、マテハントラブル削減を実現した点、その効果がセンター全体へ波及した点が評価されました。また、荷主であるCSネットと連携した箱当り点数増への取り組みも高く評価されました。

☆いいね賞☆

鳥栖流通センター業務2課5G補充班・小分け班「チーム”Victory”H&K」

 多数の「いいね」を獲得。2つの班で横断的に課題を抽出し、協力して取り組み、課題解決したことが評価されました。

ページトップへ