会社案内・CSRレポート 2023 - 株式会社シーエックスカーゴ
8/16

 シーエックスカーゴでは、共に学ぶ、教え合うことで成長していこうという意味を込めて、「共育」という文字を使用します。安全・安心の商品をお届けする会社として、社員の安全を守るための「共育」を行っています。801-3■年次有給休暇の推進 休みが取得しやすい職場を目指し、社員の健康と安全のために、過重労働防止と健康管理に努めています。■職場懇談会で翌年度の労働条件の改定を説明 年1回、全社員を対象に、部署やグループ単位で「職場懇談会」を開催しています。翌年度の労働条件、36協定の内容および就業規則の改定、コンプライアンスに関する注意事項などの説明の他、会社をよりよくしていくための意見交換の場としても活用しています。■交通安全の共育 新規に採用した乗務職社員を対象に、入社から単独運行までの初期教育や、単独運行開始後も定期的な添乗指導などを行っています。また、これ以外にも本社にて座学・実技の研修を行っています。さらに各営業所の業務や納品先の特徴、事故傾向に合わせた共育を進めています。 また、過去に発生させた重大事故を風化させない、重大事故を繰り返さないという誓いのもと、毎年「交通安全特別強化月間」を設けています。安全・安心のCO・OP商品をお届けする物流会社として、この月間前に全社員で交通安全について学んでいます。生協の物流を担う会社として、仕事のときだけでなく、通勤時での交通安全にも取り組んでいます。■設備管理者の安全 物流設備の管理は、さまざまな施設のメンテナンスを行います。そのため、どのような状況下が危険であるのかなどを事前に学習できるように、簡易的な物流設備を整えた「安全道場」を用いています。この「安全道場」では安全に作業を行うための共育を行っています。■予防整備 車両などに対し、普段から点検やメンテナンスなどを小まめに行い、故障が発生しないように事前の予防を兼ねた整備を行っています。 自社で整備を行うことで、「事前の確認・準備」「計画的な整備」「即時の対応」ができ、ディーラーの受け入れキャパシティなどの影響を受けることや、休車によるロスの削減に努めています。また、自社で整備を行うからこそ交換頻度の高い部品の把握もでき、車両トラブルを未然に防ぐことで、点検・整備以外で車の稼働を止めない整備を行っています。企業の活動 -CSR-社員の共育

元のページ  ../index.html#8

このブックを見る