フォークリフトの危険性を再認識~in篠栗冷蔵~

 2月23日(火)、篠栗冷蔵流通センターにてフォークリフト危険講習会を実施しました。この講習は、フォークリフトが危険な乗り物であることを社員に知ってもらうことを目的に、フォークリフト従事者とフォークリフトが走行する現場で仕事をする作業者35人を対象に行いました。今回は感染症予防対策もあり、外部の講師を招かずに篠栗のメンバーによる独自の講習会を初めて開催しました。

 講習では、普段からフォークリフトに慣れてしまってることで、危険なものに接近している認識が希薄になることがないように、フォークリフトの重量や死角についての説明を行い、実際に古くなった安全靴をフォークリフトで踏ませたり、爪の威力を知ってもらうために空段ボールを爪で刺し貫通した様子を見てもらうなど、人との距離を確保しながら実演して見せることで、改めて危険であるということを認識を持ってもらうようにしました。

フォークリフトで踏んだ安全靴は潰れ複雑骨折の危険を警鐘

パレット間での作業で人が挟まれた状況を段ボールの人型で再現

空段ボールを使い、作業者から爪が見えにくいことと爪の危険性を伝える

講習を受ける社員も真剣に耳を傾け、危険性を再認識

 参加した社員からは、「視覚・聴覚で伝わる講習だったので、危険の再認識ができた」「次回も実施してもらいたい」などの声が上がりました。

 

 

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