立場の違いから理解を深める~特別支援学校および支援機関と企業をつなぐ交流会~

 2月4日(火)、桶川流通センターにて、2020年特別支援学校および支援機関と企業をつなぐ交流会が行われ、県内の支援学校や支援機関、障がい者雇用において交流のある企業から34人が参加しました。この取り組みはさまざまな立場の人が集まり、障がい者雇用に対し感じていることや課題などを共有し、情報や解決のヒントをそれぞれの職場へ持ち帰ることを目的に開催されました。

 人事部長から人財確保における障がい者雇用やその考え方、またジョブコーチから採用・定着・育成といった支援体制とその取り組みなどの講演を行いました。庫内見学では、オリコンの選別・洗浄、投入作業など障がいのある人が多く働く現場や、実習生を多く受け入れている作業など、実際に働く現場を見学しました。最後に参加者同士でグループになり、それぞれの職場で困っていることや課題などを話し合い共有しました。参加者からは「このように普段関わらない立場の人と一同に会して話し合えることが少なく、他の職場からの意見を聞けて良かった」といった声が上がりました。

障がいのある社員も働く現場を見学

特別支援学校、支援機関、企業問わず、情報共有や意見交換を行う

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