見えない不安を消そう!長く働いていただくための新たな運用in野田流通センター

新規入社社員の面談で使用するフォローシートのフォーマット

 野田流通セン ターでは、2016年4月11日から入社された社員の方を対象に、主任がフォロー面談を行っています。面談は、入社後2週間、1カ月、3カ月、6カ月と定期定期的に行われ、「働いていて感じたこと」「できたこと・うまくいかないこと(分からないこと)」「仕事上の不安」など、作業状況や本人の様子について、 フォローシートを活用しながら聞き取っています。

 

フォローシートを使用して主任が面談を行う

 この面談は、普段主任と会話をする機会がない方も、改めて話ができる場もあり、主任も新規入社社員が感じている不安を聞きとることができます。お互い直接会話することで、社員が自分でも気づかないうちにストレスを溜めてしまうことを防ぐ効果も期待されています。

 また、面談を行うことで、会社側でも退職理由を把握できないままでいる、ということも解消されるため今後の社員定着に向けた取り組みにもつなげられるようになります。

 この運用は、まだ始まったばかりですが、昨年度の同時期と比較して、1年未満の退職者数が、67人(15年7月度)から、37人(16年7月度)と減っており、今後の定着率向上に期待できるものとなりそうです。さらには、この運用を第一事業本部では印西、桶川でも展開しています。

 
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