【熊本地震対応③】 支援者・車両・支援物資が九州に集約  被災地支援の体制準備を進める

 九州での震災対応のため、鳥栖流通センターや熊本現地に全国事業所から支援メンバー、車両、支援物資が集まっています。

 九州では車両の手配が困難となっており、支援物資等の搬送にも支障をきたしていることから、大型自社車両計4台(桶川2台、野田1台、尾道1台)、2t車レンタカー計5台(小野2台、尾道2台、鳥栖1台)と乗務員の他、支援メンバーも16日から19日にかけて延べ73名が現地入りしています。

 また本日20日には、桶川流通センターから防災詰め合わせセット、缶詰商品、軍手等を積み込み九州に出発。防災セットは3日間かけて毎日10t車1台ずつ、計6300ケースの納品を予定しています。あわせて、鳥栖市に外部倉庫を借り、支援物資の受け入れ態勢を整えています。

 現在復旧が進められている九州自動車道は、19日から、緊急車両に限って、福岡方面から被災地に近いインターチェンジまでの通行が可能となったことを受け、緊急車両通行の申請を行うなど、被災地への支援の準備を進めています。

鳥栖流通センターには、支援で入った大宮、福山ナンバーの自社車両が並ぶ

19日には、1万ケースの水が鳥栖に入荷。カゴ車積みかえ被災地に出荷していく

桶川流通センターから鳥栖外部倉庫に向けて防災セット出発

防災セットは「CO・OPさばみそ煮」や「CO・OP除菌できるウェットティッシュ」など、全15種類の食品・日用品を、2人×3日間分が入っています

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